※冒頭の内容が刺激が強すぎるようなので、一応弁明しておくと、僕も23歳の頃から「男で稼がないと尊敬も生まれないとか」色々、そういう批判というよりは受けいれなければいけない現実ではあるんじゃないかな。
建築業界で見た人間の心の貧しさが業界を腐敗される例
筆者がこの一年の就業で感じた業界を腐敗させる人間の貧し心について語ってみる。
元々、大工が技術職と言われていた手刻みの時代から親から子だけの門外不出や見習いは三年間は鋸すら持たせてくれない時代があったのである。
ここである温泉町の繁栄の出来事と
前者と相反している大工の閉鎖的な世界が現在の週6で27万という悲惨なただの肉体労働のおっさんの悲惨な大工業界を作ったのではないだろうか?
俺が女だったらそっこうでフルレベルの使えねえただの肉体労働のおっさんである。
ITエンジニアは週5で25万で初任給である。
そう考えるととんでもない悲惨な世界である。
>>その温泉地は致命的な問題を抱えていました
問題というのは、交通の便がとても悪い事です
温泉地は山奥の不便な場所にあるため、観光客がわざわざ足を向ける事が難しいのです
周囲も山ばかりで、人が見に来てくれるような観光スポットもありません
こうした温泉地でしたから、年々客足は遠のき、旅館の数も減り続けていきます
「このままではいけない」と思った旅館の二代目を継いだ若者が、何か目玉になるものをと思い、洞窟温泉を思いつきます
ノミ一本を持って洞窟を自分の手で掘る事にしました
周囲の旅館の人からはきっと嘲笑されたでしょう
実に三年の月日を使って洞窟温泉は完成しました
さらに彼は風情のある露天風呂も作り、次第に人気の旅館となっていきます
交通の不便な場所にあったのを逆手にとって、手付かずの自然を満喫できる露天風呂を作って人気を得たのです
しかもその若者は成功したノウハウを自分のものとだけにせず、周りの旅館にもアドバイスをして露天風呂を作っていきます
普通ですとライバルとなる周りの旅館には秘訣を教えず、自分たちだけで利益を独占しそうなものですが、彼は惜しまずに成功のノウハウを伝えます
そのため周りの旅館もいろんな露天風呂を展開して行き、結果的にこの温泉地は全国有数の人気温泉地になっていきました
温泉地の名前は「黒川温泉」
建築学校の講義で「持続可能な木造住宅の道」では機械化による職人の技術がなくなったことが低年収の原因の一因と言われている。
それ以上に、無垢の木造の家の魅力が世間では意識されていない事もある。(平均寿命が7年延びるというデータも)
それ、以上に建築業界はとんでもない人手不足である。それを作ってしまったのが、前述の人間の心の貧しさなのではないだろうか?
ここで筆者がエンカウントしたあるへっぽこ大工の話をしたいと思う。
このへっぽこ大工は就任から二週間までは、「肉体労働になっちゃうよ?」 などどいって重いものを持たせるのをやめさせたり
「同僚のホリーをなぐさめたり」ととても良い一面があったのだが
筆者が勤務してしばらくしはじめた辺りから急におかしくなったのである。
建築業界ではよくある事だが、筆者が来る前に二人ほど、一週間ちょいで見習いが退職していると聞いた事があるが、
おそらくであるが、その一人から「タラコ」と何か悪口の生霊が届いてるように思えたが、間違いなく原因はこの男なのではないだろうか?
へっぽこ大工が最初に奇妙な行動をしはじめたのが、ウッドALCという近年流行りの外壁木材に金具を付ける作業があったのだが、
おそらくへっぽこ大工も施工管理から後から聞いたのであろうが、金具付け方にやや癖があるのである。
筆者が図面を読んでいるとよ~く見ると7:3 6:4とかで金具の比率がずれている事に気づいた事を周りに話していたところ
筆者がウッドALCに自分で金具をつけて、上で構えるへっぽこに持っていたところ
へっぽこ大工「お前、図面の読み方分かるって言ったよな? これでいいのか?」
筆者「うん」
————-取り付けスタート———
へっぽこ大工「あれ? 入った ああ、上がおかしいのか」
筆者「上がおかしいんじゃないのか?」
のやり取りの後に急に顔が変わり
「インパクトドライバーで締めすぎると強度が落ちる」と関係ない事を指摘しはじめたのである。
ワッシャー スプリングーがついてるので、常識の範囲内なら問題はないはずだ。
そして、それ以降から一日で2チームで2箇所で終わっていたウッドALCの設置が1チームで2箇所になる程早くなったのである。
筆者「2Fになってから、急に早くなったな」
へっぽこ大工「うるせー!!」
ここから急に奇妙な行動をしはじめたのである。
カラマツLVL とスギLVLという土台である木材の3Fまでの荷揚げであるが、精神的マウントが欲しかったのか
重い方を筆者に持たせて、自分は軽い方を二つ肩に載せ、階段を追い抜こうとしてきたのである。
筆者は走ってそのまま、駆け上がったが。
その後のやり取りがこれである
こっちのほうが楽だったので腕で持っていった筆者に対して
へっぽこ大工「脚を鍛えていない」
筆者「脚の方がもっと鍛えている」
へっぽこ大工「なんでそんな自信あんだ!」
その後も何かしらと絡んでくるのであるが。
ここで言える事は弱い犬程よく咆える、自分に自信がない人間ほど精神的マウントを取りたがる
その貧しい心が若い芽を摘んでしまっていたのではないだろうか?
彼はバッチフラワーの花の意識では「支配(バイン)」という意識を持っており
つまり「自分が一番だと思っている」という世界である。
彼は同僚には一切、金具の寄せを教えていなかったのである。筆者の退職前にそれが分かったのだが。
自分が自信がない故に、同僚や新入りに対する潜在的恐怖を持っていたのではないだろうか?
昔の時代ではみんなが貧しい時代において、人に技を教えたくないという保身の精神もあっただろう
この男は単純に自分が一番でいたい。その思いが強すぎて妙な生霊を飛ばしているような気がするのである。
こういった、貧しい精神が業界から若い芽を摘んでしまい、大工人工が減っていくと工期が長引き、工事が赤字化していった結果
機械化のプレカットによる工期短縮、手刻みの赤字化、技術というものはなくなり低収入のただの肉体のおっさんの業界を作ってしまったのではないだろうか?
機械化・合理化の流れの一面でしかないであろうが、脚の引きずりあいの世の中は、業界を腐敗させ、生産性すら落とす行為である。
お父さんそっくりの「支配」という意識を持っているが、誰が勝ったか負けたかではなくもっと大事な事を考えた方がいいのではないだろうか?
朝堂院の馬鹿は死んでも治らないと思われるが。
「もうやめる! もうやめる!」 これが支配の人間が負けた時の心境らしいです。
朝鮮人は一度、恨んだ人間を生涯忘れない。 一度は恥をかかされた恨みは生涯忘れないのである。